#9 これまでとこれから。
最初に。
どんな考えを持つのも自由です。
でも憶測で言われて傷つく人もいます。
教師ってそういう繊細な部分に
配慮すべきではないのでしょうか。
見たくないなら見ないでください。
批判は見てから言ってください。
お話しすることは
色んな意見が飛び交うpolcaについて。
どうしてpolcaに辿り着いたのか。
あの詳細文だけだと、
やはりお金が欲しいだけ、
おねだりしてるだけ、
他人のお金を簡単に見てる、
そう思われておかしくないと思います。
だって自分は何もしてないでしょ？
私のことを知ってる人は少数であるし、
そもそも細かく知ってもらおうとも
思っていませんでした。
でも、批判が偏見や悪口に
聞こえてしまうこともありました。
私が弱いからかもしれません。
でも背景がしっかりあるということと
正直お返しという点では、
これから考えていこうという中途半端な
考えだったということ
私の教師としてのこれからを
憶測で言われるのは
ちょっと違うのではないか。
そういう風に子どものことも
背景を知らずに憶測で判断するの？
って逆に思ってしまう部分もありましたので
ここに書かせていただきたいと思います。
私は先天性の身体的病気を抱えています。
加えて喘息やアレルギーもあります。
入退院を繰り返したり、自宅治療をしたり、
明日が来るかわからない
そんな毎日を送っていました。
そんな不安から精神障害もつきまといました。
学校という場所は私にとって
そんな不安を消し去ってくれる場所でした。
どんなことを抱えていても、
受け入れてくれる先生がいて友だちがいて
生きてる心地がしました。
私はそんな場所を与えられる人に
自分もなりたいと思い
当時の担任のようになりたくて
教師を目指しました。
"命を削って命をかけて生きている"
そう言ってくれる人がいました。
確かに1日1日を大切に生きている
自分がいました。
ただ抱えるものが多すぎて、
ソーシャルワーカーの手を借りつつも
膨大な治療費やカウンセリング代は
かなりの負担でした。
裕福な家庭ではないです。
弟もいるし、祖母の介護もあります。
何よりこんな身体に産んでごめんね
という両親の言葉が私には辛く
自立することを決めました。
1日13時間以上働くことが普通になり
逆に身体を壊すこともありました。
でも生きるため。
周りの支えや夢があってこそ
こうして生きているんです。
夢見る夢子ちゃんは事実です。
高時給ということも含め引っ越し屋も
経験しました。
今は４つを掛け持ちしています。
ただ１つ前に進まなかったのが
夜の仕事です。
高時給だから悩んだこともあります。
悩んでいた時に見つけたのがpolcaなんです。
お金が欲しくてインフルエンサーになった
という意見もありましたね。
インフルエンサーってなりたくて
なれるものなのでしょうか。
お金欲しさで発信していこうと
始める時に考える人もいるかもしれません。
でも私は自分の発信がまだまだなのは
十分承知です。
だけど、発信って自由だから、
レベルとかプロとか言われても考えてません。
アルバイトをしながらもボランティアに
複数校入ったり、
(自治体はもちろん、先生たちとも交流してます)
公開授業に足を運んだり、、、
学生のうちだから時間を使える
そういう意味でもTwitterを通して
お話をさせていただいた先生の授業を
実際に目で見て体験したいと
思ってしまいました。
実際に現場に立てば、
クラスの実態がありますよね。
見方にも縛りが出てくるような気がします。
これは使えないかもしれないな、とか。
だからこそ今の真っ白な状態で
たくさんの引き出しを見つけたい。
確かにわがままかもしれません。
我慢しろよって。
でも中高と
親のお金で授業を受けてきました。
そこに価値があるかどうかは
自分の意識次第だと思います。
学びたい気持ちを縛らないでほしい。
他人からのお金を軽く見ていません。
逆に重く受け止めています。
こうしたSNSを通して
広まっているから尚更です。
そして、お金を稼ぐことの大変さを
自分でもわかっているからこそです。
可能性は広げようと思って
一歩踏み出せば変わると思います。
何事も挑戦。
polcaをやったからアルバイトを
しなくなる、そんなことは無理です。
あくまでもあとの数ヶ月は
アルバイトをひたすら。
いつ教材研究やってるの？
って聞かれるのはここなのかなって。
教材研究も読書もツイートもアルバイトも
好きにやらせてください。
まだたかが学生。
教員になってからなんて誰もわかりません。
私の一意見ですので、
理解することはできないと思います。
けど、ふーん、こういう人もいるって
受け止めるってことを
してくれたらいいなって。
応援してくれる人がいる。
それが私の支えであり原動力です。
